KBOARD manual
ver12.10対応版
update 2002/05/01
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はじめに
このたびは、KBOARDをダウンロードしていただき、ありがとうございました。
このマニュアルには、設置方法などいくつか大切な記述がありますので、左のメニューを参考に目を通してください。
KBOARDをご利用するにあたり、利用規定に同意する必要があります。
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同梱ファイル
kboardフォルダ内
kboard.cgi : 本体スクリプト
kboard.ini : 設定ファイル
kboard.log : 記事保存ファイル
rank.dat : 家データ保存ファイル
res.log : 置き手紙保存ファイル
pcnt.dat : 過去ログファイルNO.ファイル
jcode.pl : 文字コード変換スクリプト
gifフォルダ内
back.gif : ページ制御(戻る)画像
next.gif : ページ制御(進む)画像
gomi.gif : 削除ボタン
home.gif : 投稿者urlアイコン
mail.gif : 投稿者mailアイコン
new.gif : 新着マーク画像
submit.gif : 記事投稿ボタン
spacer.gif : 1*1ピクセル透過画像
hs.gif : 丸角画像1
hu.gif : 丸角画像2
ms.gif : 丸角画像3
mu.gif : 丸角画像4
rankieフォルダ内
kanban.gif : 私書箱なしの看板画像
post1.gif : 私書箱あり、新着手紙なし画像
post2.gif : 私書箱あり、新着手紙あり画像
1〜13.gif : 家画像
old.gif : 廃墟画像
town.gif : 町画像・100回目の家画像
kboard_pフォルダ
過去ログhtmlファイルが保存されるフォルダ
最初は空っぽです。
manualフォルダ内
index.html : マニュアルトップページ
contents.html : 目次
info.html : 内容
bar.gif : 区切り画像
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準備
以下の事項を、設置先のプロバイダ・サーバーに問い合わせてください。
perlのパス (/usr/local/bin/perl 等)
htmlファイルとcgiファイルのアップする場所が同じor異なるか?
スラッシュからはじまるフルパス指定の方法(過去ログ機能を使う場合のみ)
/スラッシュからはじまるフルパス指定の方法とは、例えば、
http://www.xxx.ne.jp/~you/index.html
というファイルのとき
/home/you/public_html/index.html
というように指定するものです。
知っていて損はないので、この機会に調べて見てください。
以下のソフトを用意してください。
FTPソフト(ファイルをアップするもの)
テキストエディタ(winならメモ帳でも可。macなら??ごめんなさい)
FTPソフトに関しては、フリーのソフトで使いやすいものが多数あるので、
http://download.yahoo.co.jp/vector/
等でダウンロードしてください。
有名どころではFFFTPかな?ちなみに、僕はROOT FTPというものを使っています(お薦め)
テキストエディタは、メモ帳・ワードパッドでも良いですが、何か用意するのがよいでしょう。
これもフリーで良いものがありますので、これを機会にゲットしてみては?
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設定
kboard.cgiの設定
テキストエディタでkboard.cgiを開きます。
一行目に
#!/usr/local/bin/perl
とあります。
#!以降が、perlのパスになります。 現在の表示とは違う場合は、ここを自分の環境に合わせて修正してください。
半角英字です。パス以外のモノは一切追加しないで下さい。
その下に、マスターキーを設定するところがあります。
半角英数8文字以下で、指定してください。
次に、外部ファイルの指定という部分があります。
require './kboard.ini';
require './jcode.pl';
というのがあるかと思います。
もしも、他にcgiスクリプトを設置している場合は、jcode.plは、共有利用することができるので、 相対パスで、jcode.plを指定してください。
意味がわからない場合は、変更する必要はありません。
以上で、kboard.cgiの設定は終了です。保存してください。
kboard.iniの設定
テキストエディタでkboard.iniファイルを開きます。
設定の仕方は、kboard.ini内で説明していますが、注意すること簡単にあげておきます。
kboard.iniと、拡張子がcgiではありませんが、これは便宜上僕がkboard.cgiを2つのファイルに分割しただけですから、取り扱いは慎重に行なう必要があります。
メッセージを設定するに、[@],[%],["],['],[$]などの英数半角の記号を使う場合は、その文字の前に[\]を付けるようにしてください。
たとえば、[@abc]と書いたとき、特別な意味が発生してしまうので、[\@abd]としてあげないとエラーになります。
また、["],['],[;]などが1つでもなくなるとそれだけでエラーとなりますので、アップしながら変更するようにして、 どこの部分を変更したらエラーとなったのかを分かるようにしてあげるとよいでしょう。 cgiを設置するのが初めての場合は、kboard.iniを何も変更することなくまずアップしてみて、掲示板らしきもの(画像はバツになるかもしれませんが・・)が表示されることを確認してから、 本格的に設定すると、気分的に落着くのではないでしょうか・・・・。
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アップ
FTPソフトでアップロードしましょう。
パーミッションの指定が必要なファイルは、
kboard.cgi [755]
kboard.ini [644]
kboard.log [666]
rank.dat [666]
*res.log [666]
**pcnt.dat [666]
jcode.pl [755]
kboardフォルダ [777]or[755]
**kboard_pフォルダ [777]
[カッコ]で囲まれている数字は、そのファイルのパーミッションです。
* 私書箱機能を使う場合必要です。
** 過去ログ機能を使う場合必要です。
フォルダ構成は、htmlファイルとcgiファイルを同じ場所にアップしてもよいのなら、 kboardフォルダをそのままアップすればオッケーです。
htmlファイルとcgiファイルが別の場所にアップする必要がある場合は、 gifフォルダとkboar_pフォルダは、いつもhtmlファイルをアップする場所にアップして下さい。
当然、manualフォルダはアップする必要はありませんよ。
注意!!
アップするときには、転送モードに注意してください。
gifフォルダ内のファイル以外はすべて
アスキーモード
です。
転送モードは、自動ではなく、面倒かもしれませんが手動で行なってください。
アップが終了したら、パーミッションの指定をします。
上記のファイル・フォルダはパーミッションの設定が必要です。
各数字の意味は
百の位:オーナー・所有しているユーザー自身
十の位:グループ・所有ユーザーと同じグループに属するユーザー
一の位:上の2つのどちらでもないユーザー
各ユーザーに対してのアクセス権を示していて、それぞれの数字は
4(r):読みこみ可能
2(w):書きこみ可能
1(x):実行可能
各数字の和で表しています。
例えば
kboard.cgi [755]
であれば、
オーナー:4+2+1(読み・書き・実行可能)
グループ:4+1(読み・実行可能、書きこみ禁止)
他人:4+1(読み・実行可能、書きこみ禁止)
となります。
まれに、パーミッションを数字ではなく、アルファベットで指定する場合があります。
その場合は、[755]ならば、
-rwxr-xr-x
となります。
先頭の-ハイフンは、ファイルかフォルダかを区別する場所で、フォルダならdとなります。
以下、アルファベット3文字づつが、オーナー、グループ、他人のアクセス権を示しています。 許可しない場合は、-ハイフンとします。
ブラウザで、kboard.cgiを開いてみてください。掲示板らしきものが表示されれば、設置は完了です。
もし、何か問題があれば、トラブルの種類によって、左のメニューから該当する項目を参考にして下さい。
kboard.iniの設定が途中であれば、再度kboard.iniファイルを開き、適宜設定・変更してください。
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バージョンアップ
v5.x以下をご使用の方は、ログ形式が変更になったため、ログを移行することはできません。 申し訳ありませんが、新規としてお使いください。
それ以降の方は、今までお使いのログをそのまま使用できますので、
ログファイル以外
を上書きアップしてください。
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持ち家成長機能
この掲示板の売りである、持ち家成長機能に関して説明します。
投稿するたびに自分の家が成長していくという、そのままの機能です。
で、家は、投稿者の名前で制御しているので、他の名前を使えば、家が新たに立ちます。
成長スピードは、正確に投稿数に比例していません。 この機能の目的は、一見さんをいかにして虜にするかということなので、 最初の数回は、投稿毎で家が成長します。掴みということです。
投稿数が多くなればなるほど、成長スピードはおそくなります。
成長は、投稿数100回で終了します。そのあとは、名前の前に、「肩書き」なるものがつき、 家の大きさは、1回にもどります。
「肩書き」は100回毎に変化し、一応600回まで用意しています。それ以上になれば、肩書きも変化しなくなります。
「肩書き」は、僕がさくっと作ったものなので、かなりオダサです。 これを、自分なりにカスタマイズしたいときは、kboard.cgiをエディタで開き、「肩書き」などで検索をかければ、変更する場所がわかるかと思います。
rankieフォルダにある1〜13までの家画像が、成長するたびに変化していく画像です。
俺は家じゃなくて、植物を成長させたい!!なんていう人は、1〜13までの画像を、成長の度合いに合わせて用意すれば、 簡単にカスタマイズすることが可能です。
ただ、幾つかの説明部分を「家」から「植物」へと変更する必要がありますが・・・。
廃墟とは、一定期間書きこみがない人の持ち家の画像を、old.gifに取りかえる処理のことを言います。
ただ、売却される前に、書きこみがされれば、持ち家は以前の大きさに戻ります。 つまり、一回に家が戻るわけではありません。
売却とは、一定期間書きこみがない人の持ち家画像を、削除する処理のことを言います。
この機能と連動する機能が、不動産売却機能です。
売却処理は、書きこみされるたびに、売却対象になっている持ち家がないかを、持ち家データからさがしだし、 もしも、売却対象があれば、削除されます。
つまり、売却と誰かの書きこみは連動しています。
そこで、売却に追いやった書きこみをした人に、売却対象の投稿数を追加する機能のことを不動産売却機能といいます。
不動産売却処理が行なわれると、掲示板にその旨の書きこみがされます。
持ち家データは管理者のみ変更可能です。
修正するときは、「管理用」リンクからマスターキーを入力して編集フォームにいってください。
家主の名前、投稿数を変更、家を削除、することができます。
投稿者名をかえたいよーーー、なんていうリクエストがあったら、ここで修正してあげてください。
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管理者レス機能
管理者のみ投稿記事にレスをつけることが出来ます。
レスの付けかたは、各記事の右下にある、削除フォームにマスターキーを入力して、レスフォームで書きこんでください。
レス文字の色、レスを書きこんだ人(管理者)の名前は、kboard.iniファイルで設定することが可能です。
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私書箱・置き手紙機能
kboardは、管理者だけレスを付けることが可能です。
なぜかというと、僕の個人的嗜好です。今後、投稿者が自由にレスがつけれるようにするつもりはありません。
で、それではさびしーーーーー、という声が多かったので、私書箱・置き手紙機能というものをつけました。
これは、投稿者それぞれに持ち家があるという点を最大限に利用したものです。
機能のイメージとしては、普通の掲示板で、Aさんあての記事だけを表示するというものです。
つまり、各家に単独で掲示板があるように思えますが、実際は、1つの掲示板で、表示する記事を選択しているだけです。
で、置き手紙の保存数ですが、全体での最大数と、各家での最大表示数で決まっています。
各家の最大表示数が10件で、全体の最大数が100件であれば、各家で表示される置き手紙の数は、 全体の最大数が100を越えていなければ、最大10件表示されますが、全体の最大数が100を超えると、 古い手紙から削除されていくので、各家で表示される置き手紙の数は、10件より少なくなってしまいます。
よって、置き手紙が10件保存されてない!!といっても、バグではありません。
それでは、全体の最大数を300とか500とかにすれば、いいかあ!!なんて思うかもしれませんが、 そのように設定してしまうと、その300件の記事から、特定の人への記事を探し出して表示するという処理は、 ものすごくサーバーに負担をかけることになり、また、処理が遅くなるかと思います。
よって、全体の最大数は100件ぐらいで我慢してください。
ベースは1つの掲示板である、ということをご理解ください。
削除したい置き手紙があった場合、管理者のみ削除することが出来ます。
削除する場合は、「管理用」リンクからマスターキーを入力して、フォームページに行きます。
持ち家データから、削除したい置き手紙がある家を探して、「置き手紙を編集」ボタンをクリックしてください。
その家にある置き手紙がずらーーーと表示されますので、該当する置き手紙を削除してください。
未読の置手紙があると、ポストにお手紙がぴこぴこしています。(v12.00より)
読むと、ぴこぴこはとまります。
v11.00までは、ポストに鍵をかけたとしても、表の掲示板で名前を偽ると、新しい鍵をかけることができてしまいました。
ただ、これはあまりにも・・・ということで、v12.00より、名前とキーのチェックをすることにしました。
つまり、名前とキーが一致しない場合は、新規投稿を受け付けないというものです。
しかし、もしもキーを忘れてしまった場合は、新たな名前でカキコしていただくしかありません。
まあ、おうちをいったん削除して、再度おうちを立ててもらって、カウントをプラスしてあげたりしてもいいかもしれませんが、かなり管理者の負担が増えるかと思うので、その辺はうまくやってください。
なお、この名前・キーのチェックはkboard.iniで選択設定が可能ですので、お好きな方を選んでください。
v12.00より、置手紙を受け取った場合、そのカキコした人がお家をもっていれば、その人の名前に、置手紙を書き込むフォームへのリンクを張るようにしました。
これで、お手紙のお返事をストレスなくカキコできるようになりました。
置き手紙機能は、kboard.iniで使わないように設定が可能です。
その場合は、rankieフォルダ内のkanban.gifが必要になります。
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過去ログ機能
投稿記事は、kboard.iniで設定した最大記事保存数を超えると、古いものから削除されるようになっています。
もしも、昔の記事も思い出として取っておきたい!!という場合は、この機能を使うことによって、古い記事をhtmlファイルとして作成することができます。
ただ、しらないうちに、ものすごい数のhtmlファイルが作成されていくので注意が必要です。
また、この機能を利用するには、/スラッシュからはじまるフルパスの指定方法を知る必要が出る場合があります。
過去ログを見るときは、「過去ログ」リンクから見ます。 このリンクは、過去ログが生成された時点で、自動的に表示されるようになります。
なので、過去ログの設定がうまくいっていないと、ある日突然、「過去ログ機能の設定を確認してください」 というメッセージが表示され、書きこみが出来なくなります。
もしも、過去ログ機能の設定に自信がもてないのであれば、PAST LOG CHECKERというスクリプトを用意していますので、 合わせてご利用ください。
v9.00から、すこし機能が追加されました。先にも述べたように、ものすごい数のhtmlファイルでまいってしまっている人がいるようなので、 生成されるhtmlファイルの数を自動で調整できるようにしました。
つまり、「3つまで」と決めておけば、1,2,3のhtmlファイルがあって、4.htmlファイルが生成されるときに、1.htmlが削除され、2,3,4.htmlファイルへのリンクが張られるということです。
リンクが張られなくなる、つまり、見た目だけ「3つ」となるのでなく、実質的にも「3つ」となり、それ以外は「削除」されます。これは注意しておいてください。
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その他の機能
以上の機能のほかに、いくつか他の掲示板でもあるような機能があります。
詳細は、kboard.iniファイルにありますので、そちらを参考にしてください。
管理者のみが行なえる機能は、すべてマスターキーで制御しています。
記事の右下にある削除フォームに入力したり、「管理用」リンクから行なってください。
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サーバーエラーが出る
原因は、いくつか考えられます。
cgiを設置できない。
cgiファイルをアップする場所が間違っている。
perlのパスが間違っている。
ファイルを間違って修正してしまった。
パーミッションの設定が間違っている。
転送モードが間違っている。
cgiが設置できない
これは、そのままですね。プロバイダー・サーバーに連絡してください。
cgiファイルのアップする場所
これは、サーバー側での決まりをよく理解してください。
htmlファイルと、cgiファイルのアップする場所が異なる場合です。
perlのパス
設置しようとしているプロバイダー・サーバーに問い合わせてください。
また、kboard.cgiの一行目に指定するときにありがちなミスは、
(正)#!/usr/local/bin/perl
(誤)#!usr/local/bin/perl ・・・/スラッシュが抜けている
(誤)/usr/local/bin/perl ・・・#!がない
(誤)#!/usr/local/bin/perl/ ・・・最後に余計なもの(/スラッシュ)が付いている
等です。
当然、半角英数で設定します。
ファイルを間違って修正した。
cgiファイルは、とてもデリケートで、1箇所でも文法エラーがあると、サーバーエラーが出ます。
この場合、自分でその文法エラーを探すのは大変難しいので、その恐れがあるようであれば、 再度ダウンロードしなおすことをお薦めします。
パーミッションの設定
パーミッションの指定が間違っている場合というのは、単なるポカミスなので、もう一度パーミッションの指定を確認すれば良いだけです。
転送モード
このエラーが一番たちが悪いです。
設定・パーミッション・perlのパス、ぜーーーーーぶ大丈夫!!なのにどうしてーーーー!!
という場合は、ほとんどの場合がこれが原因です。
どうしてこのようなミスが起るのか?というと、それは、いままではファイルをアップするとき、 ほとんどの人が、自動で転送モードを決定しています。
つまり、FTPソフトにまかせているのです。
この場合、gifファイルとか、htmlとかはFTPソフトはある程度賢いので、gifはバイナリー、htmlはアスキー(テキスト)でアップしよう!! と判断してくれます。
ただ、cgiファイル、iniファイル、plファイルとなると、悩んじゃうんですよ。
で、悩んだ時はどうするかというと、バイナリーでおくっちゃえ!!となります。
そうなると、当然エラーが生じます。
これを回避するには、1つづつ手動で転送モードを選択して、アップするのが確実です。
gif画像は1つのフォルダ以下にまとめて入っているので、それはバイナリーでアップして、 それ以外は、アスキーでアップとすれば少しは楽になるでしょう。
でも、それも面倒!!自動でやりたい!!というのなら、FTPソフトに教えてあげましょう。 つまり、〜の拡張子のファイルはアスキーでアップするんだよ!!って。
おそらく、そのように設定ができるかと思います。 一度、そのように設定してあげれば、これから先、cgiスクリプトを設置するときはかなり楽になるかと思います。
ちなみに僕の使っているROOT FTPというソフトは、これが出来ます。 また、拡張子から、パーミッションの指定まで自動でできます。 かなり、吸収力のよい奴です(笑)。
原因不明のエラーが出る場合で一番多いのが、kboard.iniファイルを自動で転送してしまい、バイナリーでアップしていた、 というものです。
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kaismからのエラーメッセージが表示される
原因をあげると、
kboard.iniファイルでのファイル指定が間違っている。
パーミッションの設定が間違っている。
過去ログに関するもの
バージョンアップに関するもの
kboard.iniでの設定
ファイルの指定の仕方は大きく分けて二つあります。
相対パスと絶対パス(フルパス)です。
相対パスとは、
../hoge/hogehoge/index.html
といったように、今いる場所から相対的にみて、特定のファイルを指定する仕方です。
絶対パスには、二通りあります。
http://www.xxx.xxx./~hoge/index.html
/home/public_html/hoge/index.html
の二つです。
で、この3つの指定の仕方を使い分ける必要があります。
kboard.iniファイルに書いてあるとおりに、ちゃんと正しい指定の仕方でファイルを指定してください。
パーミッション
これはそのままです。
〜ファイルが開けませんでした、などのメッセージが出た場合は、FTPソフトでパーミッションを確認してみてください。
過去ログ
このエラーがでる場合が多いようです。
しかも、過去ログのエラーがでるのは、ちゃんと動作していて、最大記事保存数を超えたときに、突然でます。
突然だから、びっくりしてしまうようです。
で、これでは皆様にストレスを与えてしまうので、PAST LOG CHECKERなる、過去ログ設定がちゃんと出来ているかをチェックするためだけのスクリプトを作成してあります。
このスクリプトを使って、過去ログ設定を再度確認してください。
注意する場合は、htmlファイルとcgiファイルの置く場所が異なる場合です。
この時は、/スラッシュからはじまるフルパス指定を知る必要があります。
バージョンアップ
v6.00から、ログ形式が変換されています。なので、cgiファイル、iniファイルの上書きだけではバージョンアップすることができません。申し訳ありませんが、新規のご利用となります。
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画像に関して
画像が×になる場合は、kboard.iniでの画像フォルダの指定が間違っています。
もしくは、cgiファイルとhtmlファイルのアップする場所が異なる場合です。
適切な場所にアップし、ちゃんと画像フォルダを指定してあげてください。
この場合は、ソースを表示してみて、つぶれている画像のリンク先が正しいかをチェックしてみると、 どこが間違っているのかがわかるかと思います。
ブラウザで直接そのリンク先を開いてみて、ちゃんと画像が表示されるか確認してみてください。
画像がぐちゃぐちゃである場合は、転送モードが間違っているのが原因です。
画像を再度、バイナリーモードでアップしなおしてください。
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その他
すべての環境でkboardが動作すことは保障されていません。
どうしても設置できない、という場合は、ご連絡ください。
少しは御力になれるかもしれません・・・・。
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利用規定
kaismで配布されているスクリプトを利用する場合、無条件で以下の規定に同意するものとします。
個人利用であっても、商用利用であっても、いかなる場合でも、作者かいに対して一円も支払う必要もなければ、許可をうける必要もありません。
作者かいは、スクリプトの利用にともなういかなる損害の責任を負いません。
作者かいは、スクリプトの改良等一切、利用者に対して義務を負いません。
作者かいは、スクリプトの著作権を放棄したわけではありません。
著作権表示はkaismにhttp://www.kaism.comへのリンクがあればどのような表示形式でもかまいません。
改造・改変も自由におこなってもらってかまいません。
改造したものを再配布する場合も、上記の規定以外何も制限はありません。
作者かいの判断で、スクリプトの使用を中止していただく場合があります。
上記の利用規定は、かいに著作権があるものに対してのみ及びます。
他に著作権のあるものに対しては、合わせてその利用規定を守る必要があります。
(
感謝!!
参照)
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感謝!!
KBOARDは多くの方のご協力のもと完成いたしました。
この場で、感謝申し上げます。
この掲示板で使用している画像のほとんどが「牛飼いとアイコンの部屋」さんからお借りしているものです。
http://www.ushikai.com/index.html
著作権はきしのさんにあります。
jcode.plファイルはKazumasa Utashiroさんがフリーで配布しているものです。
著作権はutashiroさんにあります。
ポスト画像(2つ)は、kboard userのinoさんにご提供頂きました。
著作権はinoさんにありますが、画像の修正・変更・再配布などには一切、制限はないとのことです。
ino@apple-house.net
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更新履歴
version 12.10(2002.05.01)
必須項目の入力チェックをJavaScriptでも行うようにした。
version 12.01(2002.04.30)
置手紙のぴこぴこに関して、使い方の記述を修正(SpecialThanks m292さん)
なりすましチェックに関しての説明を、使い方に追加。
version 12.00(2002.04.27)
置手紙を読んだら、ぴこぴこがとまるようにした
置手紙の返信が簡単にできるように、名前にリンクを張った
なりすまし、同名カキコ防止のため、名前・キーの一致チェックを実装(選択可)
いくつか処理を変更しました。
version 11.00(2001.05.25)
ユーザーのKEIさんのアイディアより、家の表示をページ処理するようにした。
これにより、家があまりにも沢山並んでしまうということはなくなりました。
version 10.01(2001.05.07)
サイト名をkai-k→kaismに変更し、一時中断していた配布を再開。それに伴い、表示を修正。
利用規定を大幅に変更。
kboard.cgiで、ヘッダー出力部分を、サブルーチン化。
version 9.01(2000.10.11)
v9.00へバージョンアップした方のみ発生するバグを修正しました。
version 9.00(2000.09.20)
ポストに鍵をつけた。
過去ログファイル数を自動で調整できるようにした。
ホスト名・IPアドレスからのアクセス拒否を可能にした。
二重投稿回避処理を変更(直前の記事だけでなくログ全体をチェックするようにした)
メール通知の件名を記事タイトル・Noで送れるようにした。
置き手紙表示ウインドウを選択できるようにした。
version 8.00(2000.08.25)
セキュリティ上、問題のあるマスターキーをkboard.cgiファイルで指定するようにした。
version 7.00(2000.07.08)
投稿者の記事削除がうまく機能しなかったのを修正
置き手紙を、管理者のみ削除可能にした(管理用リンクからどうぞ)
私書箱のポスト画像を変更。
設定でポスト画像を変更可に。
submit画像の名前を変更。
version 6.03(2000.06.30)
私書箱表示のテストのためのゴミが削除されていなかったのを修正
version 6.02(2000.06.30)
perl4で未対応のchomp関数をやめ、置換処理に変更。
version 6.01(2000.06.29)
jcode.plへのパスのミスを修正
家アイコンのリンクの不具合を修正
version 6.00(2000.06.28)
管理者のみレスがつけられるようにした。
ページボタンを設定から変更できるようにした。
投稿者の記事削除がうまく機能しなかったのを修正
私書箱機能を実装
version 5.00(2000.06.21)
不動産売却機能を選択可にした。
同じ人が連続して投稿することに、時間制限をかけられるようにした。
kboard.cgiの書き方をよりわかりやすいものに整理した。
1つの過去ログファイルに書きこむ記事数のズレを修正
家アイコンに張られるサイトへのリンクの不具合を修正
lock処理を選択可にした。
フォームの送信ボタンを設定ファイルで指定出来るようにした。
townデータを管理者のみ修正できるようにした。
version 4.10(2000.06.15)
売却時(家アイコン削除時)の処理に、遊び心をくわえました。kboard.cgiのみの変更です。
version 4.00(2000.06.14)
文字色を指定出来るようにした。town表示を別窓で表示するかを選択できるようにしました。kboard.cgi、kboard.iniファイルの変更。
version 3.20(2000.06.12)
過去ログを自動生成するときに、設定が間違っていたら、処理を中断するように変更。kboard.cgiのみの変更。このファイルのみ上書き。
version 3.11(2000.06.12)
スペルミスを修正しました。kboard.cgiのみの変更。バージョンアップする場合は、このファイルのみ上書きしてください。
version 3.1 (2000.06.09)
過去ログ機能に関して、もう少し簡便に出来るように変更しました。
version 3.0 (2000.06.07)
過去ログをhtml形式に自動生成できるようにしました。
version 2.0 (2000.06.06)
配布の開始
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最後に
私かいの喜びは、多くの方に楽しんでもらうことです。
そして、このkboardが皆様の楽しみに少しでも貢献できたとしたら最高です。
どうぞ、皆さんで私かいをシアワセモノにしてやってくださいな。
でわでは。
2001.05.07
かい [kaism]
kai@kaism.com
http://www.kaism.com