編集後記
 
 

大マスコミの独善
 
 国民総背番号制導入議論では、「プライバシーが守られない」などと、言って反対しているのにもかかわらず、今回のインターネットを舞台とした自殺騒動では「インターネットの匿名性は社会にとって害悪で、情報を公開するものは実名を明かすべき」などの論調を支持して大キャンペーンを張った朝日新聞って何なんでしょうね。こういうマスコミは抹殺されるべきだとおもいます。
 

 ところで、旧国鉄赤字の清算のために、たばこ税を増税することが決まり、たばこが値上げさせられましたね。これについても、「役所
にはデフレも関係ないようだ」との旨の値上げ批判をするような社説をぶっていた日経新聞も、たばこ税の増税日の同じ日に、朝刊の駅売りでの値段を140円にちゃっかり値上げしていましたね。こちらの方がよっぽどデフレに逆行するのではないのかな??
 

全く大マスコミの独善ぶりにはあきれるばかりだ。



 

ビールをグラスに注ぐとうまい理由
 

 ビールをグラスに注ぐと泡が出るが、泡をたてるとビールの中の苦み成分が泡の方にいってしまうのでビール自体が
マイルドにと美味しくなるのだ、ということだそうだ。
 ちなみにこの注ぎ方で注いだのをマイルドタイプ一気に注いだのをきりっとタイプとよんでいた。

ビールがグラスの最後の方が美味しく感じると一般的に言われ
るのは、あごが上がって、喉にぐっと押し込まれるから、舌で苦みや雑みを感じにくいからだ。という噂がある。
確かに、グラスによる味の違いは、舌への広がりかたの違いだと聞いたことがあるの
で、それも大きな影響があるのかも知れない。
 


第3セクター

 「泉佐野コスモポリス」、「臨海副都心開発」など、開発型第3セクターは、大赤字の末、破綻した、あるいは破綻寸前である。これらの3セクには不動産会社、商社のほか、ゼネコンも多く出資している。なぜか?それは、ゼネコンがこれら第3セクターに出資することによって、社員を送り込み、発注情報や、設計の内容、予定価格等の情報を親会社に流すなどしたりして受注工作を行うことが出来るからである。いわば、発注者が自分のグループ会社に受注させるようなものでまさにマッチポンプと言えるだろう。

例えこれらの第3セクターが赤字になり、出資した金が戻ってこなくても、工事の受注をして、黒字であれば、ゼネコンとしては儲かるわけだ。

第3セクターにも公正な発注者が存在することが望まれる。


チェンバレン

 チェンバレンの弱腰が数千万の犠牲者を生んだことを忘れてはならない。
 


フランス小咄
 

 大罪を犯した一人の中国人があの世で「地獄はどんなところか?」と悪魔に尋ねた。悪魔が連れていったところは大食堂。ご馳走が山のように並んだ食卓を囲み、向かい合った大勢の会食者は皆悲しそうな顔をしている。なんと箸が2mもあって自分では食べることが出来ないのだ。
 次にこの中国人は天使に、「極楽にはいけないにしてもどんなところか見てみたい」と言った。天使が案内したところも大食堂でやはり2mの箸。しかし、ここでは円卓を囲んだ会食者は楽しく食べて幸せそうだ。2mの箸を自分のためでなく、向かい側の人のために使っているのだ。
 こんなフランス人が書いた寓話があるそうだが、人間の生理的欲求である「食欲」をテーマに、いかに他人に対する思いやりが大事かを説いたもの、だそうだが、なぜここで出てくる主人公はフランス人でなく中国人なのだろう。謎だ。
 


 
Dr.コパこと小林祥晃のインチキぶり

  Dr.コパこと小林祥晃は、「風水建築家」として巨万の富を築き、つい先日も原宿の一等地に総工費8億円の豪邸を完成させたようだが、さらには本業の建築家としても人気が高く、年間400件近くの家を設計しているのである。しかしこの男、「工学博士」「法王庁世界十字勲章」、「社会文化功労賞」など様々な経歴を掲載しているが、これらはすべてよく週刊誌などに広告を掲載している大卒や博士号を捏造してくれる業者に金を払って買っていただけだったそうだ。
最近のラッキーインテリアやファッションにしても、Dr.コパがリベートを多くもらったブランドを”指定銘柄”にしているのだそうだ。そもそも風水師というのは自分にあった方位で暮らすために、数年に1回の引っ越しを実際にやっているものだが、Dr.コパは、豪邸を建設し、自分がイカサマだ、というのを宣言したのも同然だ、という噂もある。こういうインチキな”電波芸者”はブラウン管から抹消してもらいたいものだ。全く腹立たしい(出典は、”噂の真相”9月号による)
   


 ダイオキシン汚染は日本にとって必然?

 「ダイオキシン」とは、塩化ビニル系の物質を燃やすと出る、人間にとって最悪の毒物であり、近年話題になっている。特に埼玉県南部や茨城県南部、千葉県中央部の新興住宅地でその汚染が進んでいる、という噂である。この物質は、個人などが庭などで焼却炉を使わないでゴミを焼くいわゆる「野焼き」や、小規模の焼却炉で、低温の温度で燃焼させると発生し、自治体が持っている大型の焼却炉で、高温焼却すれば発生しない、ということといわれており、その理屈によって、高温運転可能な新型の焼却炉が次々建設されているが、そもそも塩化ビニル製品をを減らす、という作業を怠り、プラント屋を利するようなこのような対策を専ら行う、というのはナンセンスなことである。しかし、これができないというのは、なぜか、というと、石油を採掘し、ガソリンを抽出すると、その残りの物質のブタン、ブチレン、プロパン、プロピレン、エタン、エチレン、メタンは捨てる、と言うわけにはいかず、別の物質を作ったりして利用したい、という石油産業の事情が優先する、というのだ。塩化ビニルは、これらの物質のうちエチレンを加工すると出来るということで、塩化ビニルが有用だから作るのではなく、エチレンを使い切るために作られている、というのが実状なのだ。(もっともエチレンからは塩化ビニル以外にもポリプロピレンなどダイオキシンを発生する可能性が低い物質も作れる、とのことだが)これには構造的な恐ろしさを感じる。

 ダイオキシンの情報が載っているページはこちら
 

 (H10.8.15)



 
 日本代表ワールドカップ敗退

 日本代表のワールドカップ敗退は日本サッカー界のさらなる盛り上がりに期待していた我々にとっては残念なものであった。

 勝負に敗れて帰ってきた選手のなかで、城は空港で水をかけられたが、彼は日本の選手であったのでこの程度で済んでよかったと思う。4年前のワールドカップでは自殺点をたたき込んでしまった当時優勝候補と言われていたコロンビアの選手アンドレース・エスコバル選手は帰国後ディスコでファンに射殺されたのだ。「自殺点をありがとう」という言葉も同時に浴びせられて。
 
 


 競馬予想会社は詐欺まがい

 よくスポーツ新聞を読むと競馬予想会社の広告がデカデカと載っている。しかし、読者のほとんどが思っているだろうがあれははっきり言って詐欺まがいの商法だ。たとえどんな有名人が太鼓判を押していても、どんなに過去の的中結果が書かれていても詐欺だ。はっきり言ってしょっちゅう的中する方法があるならこんな広告出さずにその金で馬券を買った方が儲かるに決まっている。結構私の友人でもだまされた人がいるだけにだまされないでほしい
 
 はっきり言って新聞社は多額の広告料が欲しいから載せてるだけだ。信用して載せてる訳じゃない。


環境ホルモン
 

 最近環境ホルモンが話題になっている。アメリカだとワニが急速にペニスが小さくなって急速にメス化してるというし、日本だと多摩川のコイはメスがオスの2倍以上だ、ということが言われているし。
 
 人間も1回射精して平均3ccで、1ccに1億個の精子がいるはずだが、1ccに6000万個位までに減っているのだそうだ。実際検出された環境ホルモンは、ビスフェノールA、スチレン、フタル酸エステルなどがあげられている。 (ビスフェノールAはその後の調査で人体への危険性が低い、といわれている。)
 

 特にポリカボネードなどから流出する環境ホルモン「ビスフェノールA」は、給食の食器や歯の詰め物に使われている。ヨーロッパじゃどこの学校も食事には金属製の食器に全て変えたと言うが、日本ではまだポリカボネード製の食器を使っている。金属製や陶器製だと重いとか割れるとか言って。

 まあ世界の人口も多すぎるし、神の見えざる調整が働いた、というべきか。でも途上国は相変わらずの子沢山だよなあ。やはり資源を大量消費する環境に厳しい国の人間は減っていく運命なのか。最大多数の最大幸福、というのは環境面でも成り立たないようだ。

 (H10.4.23)


アムウェイビジネス

 テレビでアムウェイビジネスの紹介をしていた。テレビではアムウェイビジネスにはまり 自殺未遂を計った人や、だまされた人を次々紹介する、という内容であった。アムウェイのディストリビューター(販売促進協力員)の平均年収は21万円だ、ということだった。サイド ビジネスとしては結構儲かるようだ。しかし、この数字は、年収何千万、という人も含めての数字だ、ということを考えてみるとほとんどの人が月に数千円の儲け、あるいは赤字、なのだそうだ。

  なかなか現実は厳しいものだ。

                                              (H10.4.21)


商品先物取引は詐欺
 

 先日、商品先物取引の販売員のだましのテクニックを紹介していた。商品先物取引にはまった人間は、大きい借金をして家庭崩壊、というのが基本であるが、”絶対儲かる” と販売員は客を勧誘しているが、そもそも絶対に儲かるというのならその販売員が自ら先物取引を行えばいいのであって、このようないいぶりで客を勧誘している、というのがそもそも詐欺なのである。

 さらに、先物取引業者は、客が先物買いをしたら業者は同じ額の先物売りをし、客が先物売りをしたら業者は同じ額の先物売りをする、という作戦をとっているため、客が損すれば損するほど業者が儲かる、というシステムをとっているそうだ。はっきりいって商品先物取引は絶対にやめた方がいい

                                                    (H10.4.1)


 

大蔵官僚捕まる

     
  大蔵官僚の榊原某なる者が捕まった。課長補佐だそうだ。大蔵省には「接待では絶対捕まらない」 という不文律があったそうだが、これも崩れた、ということだろう。同僚などへのインタビューでは「彼は仲間内でも最も露骨だった」などのコメントもあったが、大蔵官僚の接待漬け体質は、これで終わりとなるかどうかは疑わしい。でも大蔵官僚の方からしてみれば、過去の先輩連中が延々接待を受けてて、「別にこれはいいんだ」と教えられてきて、それを自分がやったら捕まった、というんじゃちょっとつらいものがあるだろう。    
                                             (H10.3.6)
 


新井将敬の死
 

  新井将敬の自殺には驚いた。彼についての最近の疑惑等の話は散々報道されているの
 でここでは割愛する。ところで、彼は今盛んに報道されている日興證券への不正利益強要
 疑惑等の以前にも、統一教会とのダーティーなつながりなど、常に疑惑に付きまとわれて
 いた男であった。また、新井将敬は在日朝鮮人であったことにも特筆したい。
  やはり自分は在日朝鮮人だということでも知られているが、自殺したことと彼が在日朝鮮
 人だったことも何か影響があったのだろうか。でも在日朝鮮人は国会議員には少ないかも
 知れないが芸能界には数多くいるようだ。例えば反町隆志や安田成美もそうである。そう
 言えば新井将敬は一匹狼だというイメージがあったなあ。
  でも新井将敬は自分を支えてくれた京浜急行が経営するホテルパシフィックで自殺し
 て恩を仇で返すようなことをするし、野村秋介に日本刀をもらってたんだけど、さすがに
 日本刀で死ぬのは痛いから首を吊った、となんだか情けない面もあったなあ。

                                            (H10.2.23)


女性はパニックに陥りやすい?
 

  男性と女性と比べて、女性はヒステリックと言われたり、緊急時にパニックになりやすい、と
 言うことがいわれているが、これは生理学的に女性はパニックになりやすい脳構造になってい
 るそうである。女性の脳は男性の脳と比べて右脳と左脳をつなぐ脳管神経が太いそうである。
 このためパニックになった場合、感情をつかさどる右脳がパニック状態になると、それが左脳に
 伝わり、脳全体がパニックに陥る、と言うわけである。これと比較し、男性の場合は脳管神経が
 細いため、パニック状態になってもパニックになるのは右脳だけで、左脳はさめている状態であ
 るため、パニックになっても冷静な状態を維持できる、と言うわけである。
  よく、「”女性はヒステリックである”とか、”交通事故を起こしやすい”などと言うのは女性を差
 別した発言だ」と言うフェミニストもおおいが、実はこれは人間のメカニズム的な問題なのであり、
 差別ではないのである。
                                                                                                                            (H10.2.19)
                                           



 
長野オリンピックは成功か
 

   当初、チケットが大量に売れ残ったとか、滑走コースのスタート地点を上げるの上げな
 いのでもめるは、どうなることかと思われた長野オリンピックであるが、NAOC(長野
 冬季五輪組織委員会)が次々と失態 を見せるものの、日本選手の頑張りに何とか成功だっ
 たとの評価を受けそうである。
     
  ところで、長野五輪については、反対派地元住民も多数おり、開会式の時にはデモ行進
 を行っていた。 この反対派住民などの噂する長野五輪の隠された情報について整理してみ
 たい。
  
  まず、そもそも長野県がこの五輪に立候補したのは、コクド・西武鉄道グループを統括
 する堤義明にそそのかされた、というのが定説となっている。堤義明は自社のもつプリン
 ス系ホテル、リゾート地軽井沢、西武系のゴルフ場といったものを長野に持っており、長
 野に五輪が来ることによって、新幹線・高速道路といったインフラを整備させるため、長
 野への五輪招致に熱心だったのだ。
  五輪を招致するためには、韓国・ソウルが五輪招致を成功させた作戦、「サンダーバー
 ド作戦」が長野でも繰り広げられた、と言うのだ。それは、IOCの委員を一人づつ、日
 本に招きいれて、金と女でたっぷり接待する、というもので、さらにバーミンガムでのI
 OC総会時には、豪邸を借り上げ、チャーターしたメルセデスで、ここでも委員を金と女
 でたっぷり接待したようだ。

                                                       (H10.2.15)



 
編集者sawaotuのprofはこちら              home mail